スクラッチプログラミング

4-1 繰り返し

みなさんは道具箱を持っています。大工さんの道具箱にはノコギリやカンナ、釘などが入っています。これらは家を建てるための道具です。それと同じように、みなさんの道具箱には、プログラムを作成するときに使う道具が入っています。それらは、今回見ていく「繰り返し」や以降で学ぶ「変数」や「条件」などです。

みなさんは毎回、これらの同じ道具を使って、さまざまなプログラムを作成していきます。どんなプログラムであれ、繰り返しや変数、条件を使わないプログラムは滅多にありません。また一度覚えて身に着けた道具は、スクラッチ以外の他のプログラミング言語でも使用します。

繰り返し(ループ)

繰り返しはループとも呼ばれる、同じ作業を何回も繰り返すプログラミングの機能です。下の写真はループ橋と呼ばれる橋梁の1種で、通行する車はぐるぐる回って上がるか下がります。このぐるぐる回ることをループと呼びます。

プログラミングの繰り返しは、同じことを何度も繰り返したいときに使います。たとえば赤、黄、青の団子を串にさして1本の串団子にするには、

  1. 赤の団子を並べる
  2. 黄の団子を並べる
  3. 青の団子を並べる
  4. 串でさす

という作業が必要で、4本の串団子を作るには、同じ作業を4回繰り返す必要があります。これをプログラミングで行うと、1本分の串団子を作る作業過程を、[( )回繰り返す]コードブロックで囲むだけで済みます。繰り返しの回数4は[( )回繰り返す]コードブロックの( )に入力します。

この程度の個数なら人手でできますが、これが1万本などとなったら人力では時間もコストもかかりすぎてしまいます。何よりコンピュータは人間のように文句を言わず、ミスもしません。

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